肥満治療薬への保険適用

昨今増えてきている肥満治療外来やダイエット外来。総合病院やクリニックなどで肥満状態に応じた指導や薬を処方してくれるというものですが、診察及び肥満治療薬の処方が保険適用外な場合がございますのでご注意ください。

肥満治療薬が保険適用外の場合

ダイエット外来では、治療の一環として、肥満治療薬という痩せるための薬が使われることがあります。
この肥満治療薬ですが、以下のような条件を満たしていないと、ほとんどの場合、保険適用外になります。
その条件とは、高度肥満の人(BMIが35以上)・健康診断でBMIが35以上に該当し、肥満の診断を受け、なおかつ高血圧・糖尿病・脂質異常の診断を受けた人・肥満による睡眠時間無呼吸症候群の診断を受けた人・肥満による膝痛や腰痛のある人・肥満によるその他の健康障害を伴っている人、です。
ちなみに、BMIの算出方法は、体重(kg)÷身長(m)×身長(m)です。

つまり、美容目的や健康に影響のない肥満は、肥満治療薬の保険適用が受けにくいという事です。
この場合、自己負担で治療を進めるのならば1ヶ月に最低でも1万円はかかります。
しかも、これは薬だけの費用で、そのほかにダイエットプログラムの指導料や脂肪吸引・脂肪溶解注射などの外科的手術には別途費用がかかります。
薬以外の費用は、施設によって異なります。

肥満治療薬をできる限り安く使いたいのであれば、個人輸入代行業者を通して、ネットで購入するという方法もあります。
肥満治療薬で有名なゼニカルであれば、1箱で1万円くらいからです。
ダイエット外来では1箱約2~3万円はするので、1/2~1/3ほどの費用で入手できるというメリットがあります。

ただし、個人輸入代行業者を通して入手した薬の使用はすべて自己責任となります。
副作用が起きても、偽物を販売されても、すべて自分の責任になってしまうという事です。

被害にあわないためには、厚生労働省が許可している、信頼のおける業者を選ぶことが大切です。
また、ネット会社では所在地がはっきりしていないことが多いですが、現実の店舗を持っている所だと所在地の確認ができて安心です。
対応がしっかりしているか、連絡できる電話番号やメールアドレスが偽物でないかを確認しておきましょう。